江戸川第7団とは
江戸川第7団とは昭和51年に「東京第342団・総武地区(江戸川区・葛飾区・江東区)ローバー隊」として、総武地区各団のリーダーを育成することを目的に発団しました。(現在は、墨田区を加えた「城東地区」となっております。)
平成5年、当初の目的が達成されたことを機に、ローバー隊を解消し、新しく地域団として、西葛西駅周辺・清新町・臨海町地域を中心に活動を開始しました。まずビーバースカウト隊が発隊し、その後、スカウトが成長していくにしたがい、カブスカウト隊が発隊し、現在では、ビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー、ローバーの5隊が、それぞれ元気に活動をしています。
江戸川第7団 団委員長 柿沼 保則
- 平成5年 ビーバースカウト隊発隊
- 平成6年 カブスカウト隊発隊
- 平成9年 ボーイスカウト隊発隊
- 平成13年 ベンチャースカウト隊が発隊
- 平成16年 ローバースカウト隊が発隊
江戸川第7団の活動の概要
活動部門 | 対象年齢 | モットー | スローガン |
---|---|---|---|
ビーバースカウト | 小学校入学年の1月~小学校2年生 | なかよし | 日々の善行 |
カブスカウト | 小学校3年生4月~小学校5年生 | いつも元気 | |
ボーイスカウト | 小学校6年生4月~中学校3年生 | そなえよつねに | |
ベンチャースカウト | 高校1年生4月~ 高校3年生 | ||
ローバースカウト | 大学1年生4月~25歳未満 |
ビーバースカウト
ビーバースカウト隊は、小学校入学年の1月から小学校2年生までの間、活動します。
児童の特質を十分に踏まえて、その成長や、この年代に応じた社会性を高めるために、次のような3つのことに“ねらい”をおいています。
・みんなと共になかよく遊ぶ。
・自然に親しむ。
・楽しみや喜びをわかちあう。
ビーバースカウトは、年齢(学年)が上がるにつれて、「ビーバー」 ⇒ 「ビッグビーバー」(小学校2年生4月から)へと進級して、その間にいろいろな体験をしてカブスカウト隊へ上進します。
カブスカウト
カブスカウト隊は、小学校3年生4月から小学校5年生までのスカウトで活動します。
家庭や近隣社会での生活指導及び組や隊の活動に参加することによって、よい社会人としての基本を修得し、ボーイスカウトへの上進を目指します。
3年生はうさぎスカウト、4年生はしかスカウト、5年生はくまスカウトと言い、学年縦割りの「組」をつくって活動しています。
くまスカウトが組長として、しかとうさぎのお手本になります。
組の中では元気に仲良く、組同士ではライバルとして互いに競い合います。
ボーイスカウト
ボーイスカウト隊は、小学校6年生4月から中学校3年生までの間、活動します。
その基本は“班及び隊の活動に参加”することによって自分の責務を果たし、野外生活を主とした“体験学習を通してよき社会人たる資質の向上を図る”ことにおかれています。
ボーイスカウト隊では・・・
・ 班制度を活用し、自発活動によって個性を伸ばす。
・ 進歩制度を活用し、自発活動による知識・技能を身につける。
・ 集会を通じスカウトあるいは班相互の刺激により意識を高める。
ボーイスカウトの進級課目
ボーイスカウトになって最初に取り組むことは「ちかい」と「おきて」が言えること。次に「初級章課目」に挑戦、続いて初級スカウトになってから2級スカウトになるまでの「2級章課目」、同様に「1級章課目」、さらに「菊章課目」の4段階に分かれ、段階的に高度になっていく必修課目で“能力と努力に応じた進歩”を遂げることになり、達成すると胸にバッジを付けます。
『進級課目』では各段階で“どのような成長を目指すか”を示す目標が設定されています。
ベンチャースカウト
ベンチャースカウトの活動期間は、高校1年生4月から18歳高校卒業までの期間を対象としています。
ベンチャースカウトでは 『自分で考え、自分で行動し、自らに責任を持つことのできるスカウト』を目指します。 また、「班」という固定された小グループは編成せず、スカウトが課題に兆戦するための『活動チーム』を編成します。
ベンチャースカウティングの目標は、「社会に役立つ技術・国際感覚を身に付け、自分で考え、自分で行動する青年」を育成することです。それを実現するために、スカウト自身が「ちかいとおきての実践を基にして、幅広い分野にわたる活動を自らが設定し、計画し、実施し、評価・反省し、次のプロジェクトへ挑戦していく」プログラムを展開します。
ローバースカウト
ローバースカウト隊は、大学1年生4月から25歳未満までのスカウトで活動します。
“自己啓発と心の訓育” により、『社会に奉仕できる精神と体力を養う』ことを主眼にし、あまり形にとらわれることなしに「ローバーリング」として活動することにしています。
ローバーリングは『進歩制度』を設けず、『班制度』についても固定せずに活動ごとにグループを編成し、“相互作用の中で社会性を養う”ことをグループ活動の狙いとしています。