今回は各隊の隊集会として高尾山頂を目指しつつ、山頂で合流した後は全隊合同集会に移行して縦割り班数個に再編成し、課題をこなしつつ下山するというプログラムに挑戦しました。
ビーバー隊は1号路を高尾山口から、カブ隊はちょっとワイルドな稲荷山コースでそれぞれアタック。ボーイ隊は早朝に西葛西を出発し、小仏峠を経由して高尾山の背後からアプローチ。ベンチャー隊は相模湖で前泊して、同じく背後から攻めました。
登りは各隊ごとに登ります。ビーバー隊も含め、全員リフトもケーブルカーも使わず、歩いて登りました。
ビーバー隊は、高尾山口駅から1号路で山頂に向かいます。
男坂の階段の数を数えると、全員少しずつ数が違いました。あれ?
やっと山頂に到着。ビーバー隊、小さい体で頑張りました。
カブ隊は、高尾山口駅から稲荷山コースで山頂に向かいます。今日は寒いため、防寒具を着てきましたが、みんな途中から暑くなり、防寒具を脱ぎ始めます。
途中の看板もよく見ていきます。なぜなら、カブ隊にはミッション(クイズ)があるからです。
クイズを解きつつ、カブ隊も無事に山頂到着です。
ボーイ隊は、早朝出発で、小仏峠からの登山です。小仏城山を経て高尾山の山頂に向かいます。
途中で沢水も頂きます。が、そんなに美味しくなかったんだとか?
ボーイ隊、無事高尾山の山頂に到着しました。
ベンチャー隊は、前日のキャンプを経て、高尾山に向かいます。
前日は、相模湖で一泊。
翌日、早朝出発で、相模湖から相模ダムを経て、小仏城山でボーイ隊と合流し、高尾山へ向かいます。
山頂にて全隊が合流。お疲れ様でした!
ここで、縦割り班に編成し直します。そして、各班でお弁当タイム。山頂でのご飯は格別の味です。
そしていよいよ下山。今回は、下山時に2つの企画があります。
企画①「写ルンです」
各班に配られた「写ルンです」で、秋の高尾山にふさわしいベストショットを撮影する、というもの。フィルムカメラならではの味わい深い写真がうまく写せるかな?写真は後日現像、審査され、クリスマス会にて結果発表、表彰式があります。上位入賞目指して頑張ろう!
企画②「色々なルートを歩こう」
高尾山には、様々な登山、下山ルートがあります。各班でくじを引き、それぞれが違う道で下山をします。これによって撮る写真の景色も違ってきますね。また歩く距離も随分違いますから、これまたドキドキです。そして、どの班も登り同様に、リフトもケーブルカーも使いません。
下山ルートが決まったところで、各班で打ち合わせ。ルートの確認をします。
それでは早速出発。
4号路で下る班。木の下をくぐったり、吊り橋を渡ったり、なかなか見どころ満載です。もちろん途中でしっかり写真も撮ります。
3号路で下る班。細い木の渡し橋を渡ったりしました。途中、朴の葉で遊んだり。
1号路を下る班。水筒がリュックの中で開いてしまい、水浸しになる事件も起きました。
残る1班は5号路なのですが、5号路、実は山頂まわりを大きく一周して、また山頂に戻る環状ルート。なので、一周した後、1号路を下ります。
各班、紅葉や景色も楽しみながら、それぞれのペースで下っていきます。
やっと高尾山口駅まで下ってきました。お疲れ様!
電車で江戸川区まで帰った頃には、もう日も暮れていました。とてもいいハイクになりました。
コロナ禍でなかなか集まれなかったのですが、団委員さん達も一緒に登り、途中でサポートもして貰い助かりました。感謝✕感謝。というわけで、今回の高尾山登山ハイクは、スカウトのみならず団委員長はじめたくさんの団委員も参加した、団をあげての行事となりました。Good job.